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川西町長だより 平成30年7月15日 絆を深めるネットかわにし

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川西町長だよりを更新しました

 6月18日朝、大阪北部で直下型のマグニチュード5.9の地震が発生、最大震度6弱の揺れが観測されました。高槻市内小学校のブロック塀の倒壊により小学生が犠牲になるなど、大阪北部を中心に大きな被害が発生しました。緊急地震速報を受け、町では隣接する兵庫県川西市や奈良県川西町に被災状況を問い合わせました。兵庫県川西市ではすぐに災害対策本部を設置、情報収集や住民対応を実施したものの、幸い両市町とも大きな被害は無いとのことでした。日頃から防災訓練をはじめ、緊急連絡体制を確認してきた成果が発揮できました。

 平成7年阪神淡路大震災が発生した折、新潟県川西町長が兵庫県川西市を見舞いに訪問、これをきっかけに同名である兵庫県川西市、奈良県川西町、新潟県川西町と本町で平成9年、全国川西会議(ネットかわにし)が発足しました。毎年持ち回りで総会を開催、平成13年から商工関係者による「全国かわにし商工サミット」が同時に開催されています。平成17年新潟県川西町は十日町市と合併しましたが、全国川西会議は継続するとの意向が示され、今日に至っています。

 7月4日、全国川西会議総会と全国かわにし商工サミット総会が本町で開催されました。総会では、発足当初の理念である災害時における相互協力を確認するとともに、それぞれの自治体が取り組む事例を学び合いました。構成団体は地理的条件、行政規模や施策も違い課題の共有は難しいのですが、住民の安心安全を守る、地域の活性化、官民協働のまちづくりなど有意義な交流が続いています。また、本町が提案した若手職員の交流を通じた人材育成事業は、ちょうど一巡したところです。トップ同士の交流から職員や町民のみなさんへ拡大し、町を活性化できればと思います。交流会では「川西」が飛び交い、どこの川西か混乱する場面もあり、不思議な感じがして面白いものです。

 振り返るとネットかわにしは、阪神淡路、中越、東日本など災害が発生するごとに絆を深めてきました。遠距離のため日常的な交流は難しいこともありますが、大規模災害発生時には、遠く離れているからこそ相互支援の力が発揮できることになります。この20年の歴史を踏まえて、それぞれが持つ資源を活かした交流を発展させていきたいと思います。


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