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平成29年2月 冬咲きダリヤの復活

今月2日は今冬一番の大荒れの天候でした。「寒離れ」か一日中地吹雪が吹き荒れ、久しぶりに冬の厳しさを体感しました。3日の節分には風もおさまり、陽ざしの温かさに春近しを感じます。一気にそのような気分にさせてくれたのは、置農生が冬咲きダリアを役場に届けてくれたからです。
 置賜農業高校の冬咲きダリアは大きな話題となりました。学校では20年前から、町の花ダリヤを地域振興につなげようと、生花として需要の多い12月に出荷する冬咲きダリア栽培と、ダリア栽培の大きな課題であるウィルス対策として、感染していない苗を生産するため、ダリアの成長点を培養して苗木を育てる研究に取り組んできました。
 今回アグリサイエンス部の生徒たちが、ウィルスフリー苗を育成、10月に植付け、正月休みも返上し大切に育て10年ぶりに開花させたものです。私も温室を見学しましたが、培養された苗は、ウィルスに感染していないこともあり丈夫で力強く育ち、球根で育てるより寒さにも強いように感じました。「星の王子」「大和姫」などきれいに咲いたダリアを見ながら、栽培技術の向上につながればと期待を膨らませました。特に良質な苗木の生産は大いに期待できるものです。
 町内には冬期間でもダリアの生花を出荷している農家がいます。暖房を入れ、短い日照時間を電灯で補いながら頑張っています。研究成果が農家の実践で生かされれば、研究もさらに充実していくと思います。
 生徒さんには川西オリジナルの新品種の開発や多用途への活用などダリアの魅力アップも期待しています。
 先月学校に伺い、在校生の皆さんと「ふれあいトーク」を実施しました。私は置賜農業高校が存在することの意義を「町の宝物です」表現しながら、農業や命の学びの場、地域活動の取り組みを支援していきたいと語りました。人口減少を克服する地方創生を目指す中で、置農の魅力化は町の将来を左右するといっても過言ではありません。「質実剛健 誠実明朗 実践奉仕」を校訓に、地域貢献を目指す教育目標は町として大変心強く、日本一の農業高校に発展することを期待しています。

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