1月17日(水)、今年度をもって閉校となる東沢小学校。閉校記念事業の一つとして在校生18名の想いを閉校記念碑に残し、今後も伝え続けるために在校生一人一人が石板にそれぞれの想いを刻んでいきました。
この取り組みは、東沢小学校閉校記念碑を作成した、長井市の多田石材さんからご提案いただいたもので、記念碑の隣に石柱を3本立て、その石柱に、在校生の想いを記した15cm格の石板を張り付けるというもので、石板であれば約600年はもつとのことでした。
18名の在校生は、それぞれが文字に込めた想いを発表した後に作業に入りました。石板の上にゴムシートと、刻む文字を張り付け、その文字に沿ってゴムシートをくり抜いていきます。石板に、くり抜く文字のゴムシートが張っている状態まで在校生の手で行い、石板をくり抜く作業は業者さんに行っていただき、3月24日に行われる閉校記念式にてお披露目されます。
在校生たちは、この校舎に詰まっている友達や先生方との思い出を振り返りながら、楽しそうに文字を刻んでいました。
石板に思い思いの字を刻む 完成に向けて教えあいながら