農地中間管理事業による農用地等の貸し手・借り手の募集

　農地中間管理機構は、農地を貸し借りする時に出し手と受け手の間に入りお手伝いする「信頼できる農地の中間的受け皿」です。農地を貸したい方、借りたい方がよりよい条件で手続きできるように協力します。

 

◇どういう仕組み？

　農業からリタイアする方や、経営規模を縮小したい方は、中間管理機構に農地を貸します。中間管理機構は、借り受けた農地を利用しやすい形で規模拡大を考える農家に転貸します。

農地の貸し付けの際は、各地域の「人・農地プラン」を通して地域の担い手に耕作して貰えるように、“マッチング案”を作成する必要があります。地元の農業者の方々が運営していますので、地域にあった最適な受け手を見つけられます。

◇こんなメリットがあります

◎公的機関だから、安心して農地を貸し付け可能です。 　出し手への賃借料は機構から支払われ、契約期間が満了すれば農地は確実に戻ります。受け手も、個々の農家とやり取りする必要がなく、一括で賃借料の支払いができます。

◎固定資産税の軽減措置が受けられます。 　荒れた農地や管理されていない農地は将来固定資産税が増額される場合があります。所有する全農地をまとめて10年以上貸し付けることで、一定期間固定資産税が2分の1に軽減されます。

◎条件が合えば、協力金が受け取れます。 　経営転換やリタイアする方に対する経営転換協力金や、農地の集積・集約化に協力した方に対する耕作者集積協力金などがあります。

 

【出し手の募集】

　農地の貸し付け希望のある方は、町農地林務課にお申し出ください。手続き方法をご説明します。

 

【受け手の募集】

　１　応募方法

　　(１)農用地等の受け手の申し込みは、町農地林務課で行います。

　　(２)申込用紙は町農地林務課にありますので、必要事項をご記入の上、ご提出ください。

　２　申し込み期限

　　　平成31年１月31日（木）まで

　３　中間管理機構取りまとめ日

　　　1回目　平成30年８月31日（金）  2回目　平成30年10月31日（水）

　　　3回目　平成30年12月28日（金） 4回目　平成31年  1月31日（水）

　　※上記日に取りまとめのうえ、インターネット等で公表します。

　４　募集区域

　　　川西町は、地区ごとに募集区域を設定しております。

　　　⇒ 募集区域 ( 小松、 大塚、 犬川、 中郡、 玉庭、 東沢、 吉島 )

　　(１)借受希望区域が２地区以上ある場合は、募集区域ごとに申込みが必要となります。

　　(２)借受希望区域が他市町村の場合は、当該市町村へのお申込みとなります。

　　　　　※業務委託先は、各市町村で異なりますのでご確認ください。

　５　お申込み時の留意点

　応募いただいた場合、一部内容がインターネット等で公表されますのでご了解ください。

　６　関連HP等

農地中間管理機構HP

固定資産税軽減措置について