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平成22年4月15日 井上ひさし先生を悼む

<井上ひさし先生を悼む>
 11日早朝、記者の「井上ひさしさんが亡くなられたようなのですが、町長には連絡ありませんか」との問い合わせに「えっ」と絶句しました。3月号の町報でお知らせしたように、また元気な姿を見せていただけるものと確信していましたので、突然の訃報はまったく予想もできませんでした。「置賜は地球の中心」といつも地方や農業で暮らす私たちを、強くそして思いやりを持って励まされてきました。さらに、遅筆堂文庫を核とするフレンドリープラザが、国内でも有数の文化施設として発展してきたのも先生のご功績のたまものです。私は今後とも先生のご意思をまちづくりに生かしてまいります。先生に心から感謝申し上げるとともにご冥福をお祈り申し上げます。

<初心に帰って>
 辞令交付式、入学式を終え、新年度がスタートしました。小学校へ124名、中学校へ135名が入学。それぞれ初々しさと希望に満ちた入学式でした。特に3校の中学校は今年が最後の入学式となり、感慨深いものがありました。新しい旅立ちに戸惑うことも多いと思いますが、自分の可能性を信じて頑張ってほしいと思います。 
 一方、人事異動の時期でもあります。役場も3分の1が異動しましたので、早く町民の皆さんに仕事と顔を覚えていただきたいと思います。私は「異動を通じて組織の活性化と職員個々が自らの能力開発に努め、役場の総合力を高めたい」と訓示しました。新しい環境に悩むことは新人もベテランも同じです。それを乗り越えるすべは経験者の方が長けています。しかし、今は変化の大きい時代です。常に「初心に帰る」姿勢を持ち続け、職務に精励してほしいと指導しています。

<第二次集中改革プランを作りました>
 集中改革プランとは、町の行政・財政運営の5年間の改善計画で、平成17年度総務省が義務化、数値目標を定め、ホームページ、町報等で公表することとしています。21年度が最終年度でしたが、私が町長に就任した当時、「三位一体改革」(国の地方交付税の大幅な削減、補助金の一般財源化と併せて、国から地方への財源移譲)が進められました。自主財源が乏しく、交付税への依存度の高い本町にとっては打撃が大きく、すべての事業を「0ベース」で見直し、5年間で10億円の歳出削減や収入増を目標にプランを作成しました。その結果、5年間で16億円の実績効果を上げることができました。町民、各団体、そして役場全体が懸命に取り組んだ成果であり、ようやく危機的状況からは脱出できたものと考えます。皆さんのご協力に感謝申し上げます。
 計画期間が終了し、国から新たな指導はありませんが、町独自の行政改革計画として、第2次集中改革プラン(平成22年度〜26年度)を策定しました。
 プランでは、引き続き改革に取り組み、一層の財政健全化を目指すとともに、「行政サービスの質的向上」を図るため、施設の利活用、職員研修の充実、協働のまちづくりを推進してまいります。町民の皆さんに町政運営を評価いただく、町政「通信簿」をつけていただこうと考えています。

<小松小学校の耐震結果が出ました>
 阪神淡路や中越の大震災を経験し、地震列島で暮らす私たちの安全を守るため、国は公共施設の耐震化を求めています。特に昭和56年の建築基準法改正以前に建築された建物については、耐震診断を実施し、その結果を受け速やかに対応しなければなりません。
 本町の小中学校で該当する小松小学校は、昭和43年から45年に完成し、平成5・6年に大規模改修は実施されたものの、建物本体の耐震性までは補強されていません。
 今回耐震診断を実施した結果、文部科学省が震度6強の地震に耐える性能を示す、0.7以上の耐震指標に対し、0.13から0.39の数値結果が示されました。この結果を受け、安全対策に万全を期すとともに、できるだけ早く整備するよう町と教育委員会で検討を開始しました。築40年が経過していること、また今後の小学校の学区の在り方なども検討要素に含め、単なる耐震補強の検討だけでなく、全面的な改築も含め将来の町の教育環境整備の観点で検討しています。できるだけ早く計画をしてまいりますので、ご理解をお願いします。

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