ホーム > トピックス > 平成22年9月 先人の功績をまちづくりへ

平成22年9月 先人の功績をまちづくりへ

<先人の功績をまちづくりへ>
 「暑い暑い」夏でした。救急車で搬送される方も出るなど、記録的な暑さとなりました。この暑さがダリアを直撃。特に雨が降らず、夜温が高いなど過酷な条件が重なり、さらに強い日差しが花を日焼けさせるなど、今まで経験したことがない状況が続きました。全国的にも、ダリア栽培は苦戦しています。
 ようやく秋風が吹き渡り、朝晩涼しくなり、ダリアも回復し、花もきれいになってきました。苦労を重ね頑張ってきたダリヤ園をぜひご覧ください。
 さて先月15日、井上ひさし先生追悼公演とトークショーがありました。当日は吉村知事も鑑賞し、県民栄誉賞が贈られました。小中高生もたくさん鑑賞してくれ、先生に喜んでいただけたのかなと思っています。
 奥さんのユリさんといろいろな話をし、改めて先生の遺志をしっかり引き継ぎ、寄贈いただいた蔵書をまちづくりに活かすことを約束しました。ユリさんからは、鎌倉の自宅にまだたくさんの本があり、手元に残しておきたいものを除き、総て町へ寄贈したいとの思いを伝えていただき、感激しました。今後とも責任を持って守っていきたいと思います。
 28日には、玉庭出身で愛知大学を創設された本間喜一先生を讃える、大学主催の展示会に出席しました。大学から先生の胸像と先生の足跡をまとめた本を町へ寄贈いただきました。先生は戦前、中国上海で東亜同文書院大学学長を務め、終戦直後の混乱した中、いち早く愛知大学を創設された偉人です。戦後初代の最高裁判所事務総長も務められました。「知を愛する」をモットーに創立された愛知大学は、国内有数の法科系大学として歩んできましたが、先生はその先頭に立って指導されました。先生の愛情あふれる指導に感動しました。
 さらにイザベラ・バードの旅行記を「日本奥地紀行」として翻訳された上小松出身の高梨健吉先生のご功績やふるさとへの温かい思いも大切にしていかなければなりません。先生からはバードの書いた原書をはじめ、関連する蔵書を寄贈いただいています。
 また戦後の復興期、特に青年団運動に大きな影響を与えた寒河江善秋さんや、米づくりに心血を注いだ篤農家である片倉権次郎さん、寒河江欣一さん、大木善吉さん、他にも活躍された方がたくさんおられますが、まちづくりの中に先人・偉人の方々のご功績をしっかり位置づけ、川西町の発展に結び付けていきたいと思います。是非皆さんからの情報の提供をお待ちしています。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課/ 企画財政課 政策調整グループ
TEL/ 0238−42−6695
MAIL/ お問い合わせ先はこちら