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平成22年12月 未来へはばたけ

<未来へはばたけ>

 今年も残りわずかとなりました。天候も社会の動きも波瀾万丈の一年でした。喜怒哀楽すべてを飲み込み、上手に整理し、新しい年を迎えたいものです。今年一年、町民の皆さんのご支援に心から感謝申し上げます。
 「地球的に考え、地域的に行動を」は環境問題を考える大きな視点ですが、私は物事の捉え方、判断する基準としていつも意識しています。時代が変化しても通用するのか、世界の共通理解を得ることができるのか、と問いかけながらこの町が抱える課題を考えてきました。私自身の力量不足もあり、まだまだ不十分ですが、「地球的な視点」で町を発展させていきたいと考えています。「地球的視点」を獲得するためには、さまざまな人との出会いや交流が大切だと考えています。人との出会い、発見は、学問による知識以上に人間的成長を促します。
 NHKドラマ「坂の上の雲」は明治政府開明期、鎖国社会から西洋列強と対等な関係を築くための日本人の苦悩をリアルに映し、私たち視聴者を惹きつけています。志を抱く数多くの青年が身も心も鍛え、そして果敢に列強国に渡り苦労しながら学び、国家建設に邁進する姿は、現代にあっては新鮮にすら感じられます。そして青年たちの視野を開いた海外での経験が、日本の発展に大きな役割を果たしました。閉塞した状況を打開するには、外に打って出る勇気も必要なのではと考えさせられます。私も今年度、ニュージーランドとオーストラリアを訪問し、両国の社会保障制度等を調査・勉強し、視野を拡げてきました。
 町は来年度以降、若者の海外研修を実施したいと考えています。仲間と議論しながら自ら研修目的や行程を作り実行し、その経験を町づくりに生かして欲しいと思います。私は中学生や高校生も研修に参加できないか検討したいと思います。幕末アメリカに渡ったジョン万次郎も14歳でした。「百聞は一見にしかず」、世界を知ることは、私たち自身を知ることであり、足元の町を考えることにつながります。是非チャレンジして欲しいと思います。
 これからもできるだけ多くの皆さんとまちづくりの夢を語り合って行きたいと思います。良い年をお迎えください。

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