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平成23年5月 当たり前のことを大切に

 待ちに待った桜も一気に開花し、土砂降りの雨に花は散りましたが新緑が映える季節を迎えました。こごみ、タラの芽、こしあぶら、ウド、ワラビと山菜の美味しい季節となりました。苦み、渋みは季節の変わり目に合わせた新陳代謝に必要な栄養素、先人の知恵は素晴らしいものです。くきたちやアスパラも甘みがあって本当に美味しい。私が一番好きなウコギも食べごろです。
 豪雪で果樹は大きな被害を受けました。何回も除雪をしたものの棚の上に1メートルも雪が積もり、ぶどう棚を押しつぶしてしまいました。サクランボやラフランスも枝折れが発生しています。しかしこんな困難な中でも「津波でやられた人たちから見ればまだ恵まれてっぺ。樹は生きてんだものなんとかしんなねべ。」と元気な声に励まされて、懸命に棚起し作業が行われています。果樹は良いものを生産するために何年も労力をつぎ込まなければなりません。その手塩にかけた大事な樹が力強く復活してほしいと願っています。
 三日、成人式が挙行されました。成人者代表、煖エ泰之さんの「このたびの大震災に学び、新成人として何ができるか考え成長していきたい」との答辞に感動しました。現に災害支援の任務に就いている方もおり、立派な新成人へエールを送りました。
 五日、小松駅を舞台にこどもフェスタとひょっこりひょうたん島ラリーが開催されました。参加者は八百人、街中散策と出店で盛り上がりました。若者たちの紅大豆カレー、福島県から避難されている皆さんが手作りした「しみてん」が振る舞われ、美味しくいただきました。置農生、小松幼稚園、AKEMIさんにも協力いただきました。ひょうたん島の縁で、岩手県大槌町への義援金の呼びかけも行われました。実行委員の皆さんご苦労様でした。
 大震災を経験し、改めて日々平々凡々でも毎日があたりまえに過ぎていくことの大切さを感じます。毎日の忙しさの中に、大切なものを失っていないか見つめ直して見る事も大事だなと思います。
 今年は豪雪と春先の低温ですべてが遅れ気味です。ゆとりを持って、交通安全、農作業安全を心がけてください。

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