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平成23年11月 研修を生かして

 立冬が過ぎ、4時半には日が沈み、子供たちの下校、買い物の時間帯にはもう外は真っ暗です。事故のないように年末に向けて気を引き締めてまいりましょう。
 趣向を凝らした芸術文化祭、各地区秋祭りが盛大に開催されました。新米の搗きたて餅がふるまわれ、収穫の喜びを分かち合いました。今年は放射能の風評や景気の低迷が米沢牛を直撃。価格が暴落する厳しい状況を打破しようとJA農政対策協議会が、米沢牛の焼き肉を提供し、安全でおいしい肉をたくさんのみなさんに食べていただきました。まだまだ厳しい情勢ですが、これからの需要期に向け価格回復を期待するとともに、消費拡大に向け応援していきたいと思います。
 先月町村会で、木材資源の活用とバイオマス、6次産業に取り組む先進地研修のため、岡山県と広島県に出張してきました。岡山県真庭市は、面積の8割が森林で、古くから「美作檜」が有名な木材の集積地として発展してきました。森林組合、製材所、市民や市が協議を重ね、平成15年まちづくりに木質資源を活用する「バイオマス宣言」を採択、18年「真庭市バイオマス利活用計画」を策定、バイオマス産業の活性化、コミュニティーの活性化、循環型社会の形成、二酸化炭素放出の抑制の視点で、木質を利用した発電、冷温ボイラーやストーブ、化学製品の開発など多面的に取り組まれていました。また山に捨てられていた残材活用による環境整備、大学と連携した人材育成などバイオマスを活用したまちづくりが観光商品として生かされていました。川西町は新エネルギービジョンの中で、利用可能な資源として雪や太陽光とともに木質の活用を検討していますので参考になりました。
 広島県世羅町は、高校駅伝で活躍する世羅高校が有名です。平成10年「世羅高原6次産業推進協議会」を設立、フルーツや花の観光農園、直売農園や産直市場、集落法人、加工グループなど6次産業をめざす生産者のネットワークを結成、直売所やレストラン、ワイナリーが併設された拠点施設「夢高原市場」の運営、研修会、イベントなど活発な活動が展開されています。世羅高校も会員となり、特産の世羅梨を使ったスポーツ飲料を開発販売していました。「元気を売りますせら夢高原、元気を買いにせら夢高原」を合言葉に63団体の農業者が連携し、「町中が農村公園」を目指して活動が展開され、年間130万人の人が訪れています。現在町では6次産業化推進計画を練っており、研修成果を実践に生かしていきたいと思います。 
 まちづくりは人材育成が鍵、さまざまな研修を準備していますので、積極的な参加を期待しています。

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