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平成24年3月 3・11 鎮魂の思いを新たに

今年の豪雪も終わりを告げ、春作業の準備が始まります。融雪剤や被害施設への補助を実施しますのでご相談ください。例年にない大雪です。気を許さず事故のない作業を心掛けましょう。
 「新しい明日をみんなで創ろう大槌」、児童代表が力強く決意表明した大槌町東日本大震災慰霊祭に参列しました。一年前と同じように雪が散らつく寒空の中、会場のふれあい運動公園に大型テントが張られ、千五百人が参列し、厳粛に挙行されました。
 開式後、死亡届が受理された七七八名の犠牲者の名前が読み上げられました。高齢者の方が多数を占める中、0歳・2歳・5歳と年齢が一桁の幼児の名も呼ばれ、胸が締めつけられました。一瞬にして命や暮らしを破壊した大災害を実感させられました。そして未だ四七五名の方が行方不明のままです。
 政府主催の追悼式が会場の大型スクリーンに映され、午後二時四六分、町防災無線のサイレンに合わせ、黙とうが捧げられました。
 碇川豊町長は式辞で、「この誰もが経験したことのない未曾有の大災害に、絶望や言いようのない悔しさを感じたが、その心の癒されない情況の中で、多くの町民が話し合い、まとめた復興基本計画を、町民との協働の力で進めていきたい。そして、この大災害を風化させないため、鎮魂の森を育て語り継いでいく」と述べられました。
 小学生代表からは、「仮設教室だけどみんなで楽しく勉強しています。少しずつ町にも賑わいが戻ってきました。全国から支援をいただき人のつながりの大切さを学びました。いつの日か全国の皆さんに復興の報せを届けたい」と発表がありました。大槌町を支援した全国の関係者が来賓として参列しました。
 町中からガレキは撤去されただけで、復興には至っていません。多くの困難が目の前に広がっていますが、できる限りの支援を続けたいと思います。今回も、玉庭小学校児童会の皆さんが大槌町のためにと、おこづかいや炭の売上金を集めた義援金を届けてきました。大災害を忘れないためにも私たちにできることは、被災地の状況をしっかりと見つめ、自分たちにできることは何かを考えていくことだと思います。被災地からは、「私たちのことを忘れないでほしい」と強くつながりを求められています。

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