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平成24年9月 異常気象を乗り越える

 暑かった夏も過ぎ、実りの秋を迎えました。今年も猛暑が続き果樹や野菜に生育不良など影響が出ています。ダリヤ園も夕方の水まきに追われました。涼しくなるこれから挽回して欲しいと期待しています。この夏は台風が接近せず、猛暑と少雨に水不足が心配されました。町内の気象データを調べてみると、昨年までの過去3年間の6月から8月の平均降水量483ミリに対し今年の降水量は285ミリと200ミリも少ない状況です。今後もう少し過去のデータを調べ、傾向を探ってみたいと思います。局地的な雨、異常高温が毎年続き熱帯化したのか、夏が長くその分秋が短く感じられます。
 農業は様々な気象に左右されますが、川西町は肥沃な土質に恵まれ、高温多湿の気候を生かし、コメどころとして発展してきました。しかし近年米の生産調整が拡大し、米以外の作物に取り組まなければならず、その為水田を畑地化する排水対策が課題となっていました。現在取り組んでいるこうずく地区の土地基盤整備事業では地下灌漑(かんがい)システムを取り入れ、威力を発揮しています。このシステムは、雨が降れば暗渠(あんきょう)排水、日照りになればその暗渠から灌漑する仕組みです。大雨が降っても晴れれば作業に入れ、今年のような日照りの時も最適な水管理によりキャベツ、加工トマト、ネギ、枝豆など作物が順調に生育しています。そして何より、若い生産者が「ファーマーズ高志園」を組織し、新たな作物生産に一生懸命取り組んでいます。先日東京で活躍するシェフが調理した川西の夏野菜を使った料理を試食しました。大変おいしい料理で、シェフからは「川西の野菜は質が高い。特にトマトにはどこにも負けない」と絶賛されました。町は6次産業化を推進しており、農産物の高い評価に生産者とともに自信を深めました。今後基盤整備が順次進みますが、さらなる生産振興に結びつけ、付加価値の高いものをめざしていきたいと思います。
 ダリアの花ことばは感謝。昨年から敬老月間にちなみ、これから見ごろを迎えるダリアの花をありがとうの言葉を添えて、おじいちゃんおばちゃんに贈ろうキャンペーンを実施しています。是非ダリアの魅力を広げてください。

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