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平成25年11月 大切にしなければならないこと

 季節風が強くなり冬がすぐそこまでやってきました。11月は文化祭、収穫祭と行事が続き、日暮れも早まり雪が降る前にしなければならないことも多く、気がもめる季節です。まだ寒さに体も慣れず体調管理や夕暮れ時の交通事故などに注意してまいりましょう。
 役場のトイレを改修し雰囲気が明るくなりました。「トイレにはキレイな女神様がいるんやで♪」とトイレをきれいに掃除する植村花菜さんの『トイレの神様』がヒットしました。古い物をキレイに大切に使うことは大事なことですが、時代の変化に合わせ機能的なものにすることも求められています。車いす利用の方、ストマ利用者、赤ちゃんのおむつ交換など誰もが不自由なく利用でき皆さんからは好評です。今後は神様に願いが通じるようキレイに使用するとともに、学校など他の施設も順次整備を検討してまいります。
 鳥取県智頭町の行政視察をしました。智頭町は岡山県との県境に位置し、町の93パーセントが森林です。民有地が多く明治から昭和にかけ大山林地主を中心に県内一の繁栄を築いていたものの、昭和50年代以降木材価格の低迷とともに、過疎化が進み、人口7880人、世帯2775、高齢化率35.2パーセントと過疎化少子化が進んでいます。全国の町村が同じような課題を抱え、悪戦苦闘している中「智頭町は最近元気がいい!」というまちづくりを学んできました。
 智頭町は平成の大合併の議論の中で単独町政を選択、混乱した中カリスマ町長寺谷誠一郎氏が「みどりの風が吹く疎開のまち」をキャッチフレーズに国や大企業に依存するのではなく、地方が切り捨てられてきたものの中に、地方の再生のカギがあるとしてまちづくりを進めています。寺谷町長は「本物を求めている。本物とは何か、自治とは何か考えている。」と言い、ゼロ(無)からイチ(有)へ村おこし運動、百人委員会と町民参画の場を作り、住民が町の課題は「自らの問題だ」という認識に立ち課題解決しようと取り組んでいます。大震災前にスタートした智頭町疎開保険は、契約した方に町の特産品をプレゼントするとともに、いざという時には疎開を引き受けるもので交流人口の拡大が図られています。高級ホテルの食品偽装、商品の材料偽装が次々報道される中で、今こそ「本物」を求める意義が高まっていると感じます。

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