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平成27年1月 地方創生の時代を生き抜く

明けましておめでとうございます。皆様におかれましては健やかに新年を迎えられたこととお喜び申し上げます。昨年中はまちづくりにご協力をいただきありがとうございました。
 年末年始も大雪に見舞われ、除雪に追われながら慌ただしく正月も過ぎてしまいました。そんな中消防団員の協力をいただき、4日消防出初式を挙行し齋藤二男団長と力を合わせ「火災ゼロをめざす」ことを誓いました。積雪や雪害の発生の状況から5日雪害対策連絡会議を設置しました。雨が降ったため積雪深はまだ多くないものの、降雪日数が多く除雪費は膨大になりました。今後の天候を見ながら豪雪対策本部に切り替え、町民生活と経済活動を守ってまいります。

◆26年を振り返り

 昨年も、大雪、集中豪雨、火山噴火、地震と自然災害が多発しました。7月南陽市では2年連続の水害に見舞われましたが、いつ、どこで、どんな災害が発生してもおかしくない状況となっています。防災講演会を実施しましたが、「自分の命は自分で守る」ことを基本に、備えの充実を図ることが必要です。
 4月に消費税が増税され、地方経済に大きく影響するとともに、秋の米価下落、円安進行もプラスとマイナス両面があり原油、食糧、原料など輸入資材が高騰し家計や生産現場を圧迫しました。年明け後の原油の暴落が今後どのように現れるのか注視する必要があります。
 5月、日本創生会議からショッキングなレポートが公表されました。「25年後若い女性が半減する896の市町村は将来消滅する」という内容で、国・地方共に共通認識に立ちながら人口減対策の本格的議論が始まりました。このシナリオは「何もしなければ」という前提であり、「東京一極集中を是正し地方への人の流れを作らなければ日本全体の人口減少が進む」という警鐘です。国は9月まち・ひと・しごと創生本部を設置、11月にはまち・ひと・しごと創生法を国会で可決、「50年後に一億人の人口維持」をめざし長期ビジョンと総合戦略が示されます。市町村に対しても5年間の総合戦略策定が求められていますので、川西版総合戦略を27年中に策定します。
 私はこの問題を強く認識してきましたが、日本は平成20年から人口減少局面に入り、その減少率が確実に上がり始めましたが、地方では50年前からこの現象は始まっています。若者の流出、少子化高齢化の中で懸命に努力してきたのが地方です。その地方が消滅する事態は、日本全体の崩壊につながり絶対阻止しなければなりません。現在都会で生活する若者が皆満足しているわけではなく、地方で生活したいと考えている人はたくさんいます。東京の1パーセントの人口が地方へ分散する流れを作れば予想は大きく変わります。「一人一人が夢や希望を持ち暮らしていける川西町」を築くため、全員参加で取り組むことが求められています。町の魅力を高めるため頑張ります。
 町内では小松小学校校舎改築が完成、四月から新校舎で勉強しています。開放的な校舎が好評です。小松駅も新しくなり、11月には町営根岸住宅が完成、12月から入居されています。県道高畠川西線中小松地内整備、町道高田中沖線・北郷八ツ口線改良工事が完成しました。これらは10年以上の歳月を要しましたが、地権者や関係者の皆様のご協力に感謝申し上げます。圃場整備、橋梁の改修などハード整備、地域づくりや若者、子育ての支援、フレンドリープラザ20周年、夏祭り、山形DC等観光交流事業などソフト事業に取り組みました。他に浴浴センターまどか改修、玉庭小学校体育館改築、6次産業化拠点施設・パークゴルフ整備に向けた準備など計画的に進めてきました。

◆節目の年を迎えて

 27年は重要な1年です。昭和30年、1町5か村が合併川西町が誕生し60周年を迎えました。先人の皆さんの弛まない努力により、道路などの社会資本、文教施設、医療や福祉施設など充実したまちづくりが進められてきました。先人の皆様のご尽力に改めて感謝申し上げます。式典をはじめ60周年にふさわしい事業を検討しています。
 本年は第4次川西町総合計画の最終年度となり、「地域づくり、6次産業化、交流人口拡大」のプロジェクトを推進し、地方創生の流れを確実なものにするため全力を挙げてまいります。合わせて点検評価しながら、10年後を見据え、ちいき・ひと・しごとづくりを核とする第5次総合計画を策定します。将来を見据え、「元気に長生き」を実現する健康づくりも大きなテーマです。町民参画のもと、農業の活性化と所得向上や雇用創出をめざす6次化拠点施設と交流拡大並びに地域振興を図るパークゴルフ場を整備します。
 4月には統一地方選挙、10月には国勢調査と町の将来を考える一番大切な年です。
 戦後70年の節目とも重なります。井上ひさし先生が亡くなられて5年になりますが、先生を偲び顕彰する「吉里吉里忌」を開催し、先生が残されたメッセージを読み取りたいと思います。他にも計画された事業を着実に進めてまいります。
 結びに、今年も町民の皆さんの声を受け止めながらまちづくりを取り組んでまいります。役場からの情報が届いてないとの声もいただきました。謙虚に反省しながら、皆様のまちづくりへの積極的な参加をお願いします。皆様のますますのご多幸とご健勝をお祈り申し上げ新年のご挨拶とします。

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