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平成27年2月 所得向上が使命です

 立春が過ぎたのに、寒離れの厳しい冬嵐に見舞われましたが、確実に季節は巡り陽の光に春の訪れを感じます。本当に長い冬ですね。除雪費も2億円とこれからの降雪で最高額を更新することになります。各地区で除雪ボランティアに取り組んでいただきました。ありがとうございました。16日からはいわき明星大学の学生さんが高齢者等の除雪をしていただきます。毎年継続的にボランティア合宿を指導いただいている先生方に感謝申し上げます。
 この大雪の中昨年の確定申告と合わせ、今年の営農計画を立てる時期となりました。昨年の低米価は農家に大打撃を与えましたが、収量が確保され少し緩和されたように思います。しかしこれでは根本的な米余り現象は解決できません。米の消費は毎年8万トン減少し作付を減らさざるを得ません。国は町に27年産の生産数量目標を前年比4.7パーセント減としましたが、在庫の適正化を図るためさらに1.5パーセント減少する自主的取り組みを求めています。町では米価の状況から受け入れざるを得ないと判断しましたが、今後さらに米の作付は減少するものと思われます。昨年から組織代表者に協力いただき「米政策等の見直しに係る検討会」を開催、米の作付が減少しても地域農業が維持発展できる農業振興策を真剣に議論してきました。米の状況を考えると、「転作を本作」にする取り組みを強化していかなければなりません。「川西の売りはなんですか」とよく聞かれます。「米、米沢牛、ダリア」等々応えますが、他の産地と競合して勝てるものが本当にあるのか問われています。米沢牛は別格としても川西の米が生き抜くのには並大抵の努力では追いつきません。価格で競うのか品質なのか明確でなく、他の産地と差別化しにくいのです。一方「転作を本作」とするには、設備や技術導入の投資が必要です。6次化事業の使命は町民所得の向上です。米のブランド化を図る努力と合わせ、消費者ニーズに応える園芸振興を真剣に取り組まなければなりません。その第一弾が直売所建設です。「何を作ったら良いか分からない」ではなく「何が求められているのか」を一緒に考えていきましょう。

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