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平成28年3月 マルシェ 一歩前へ

 記録的な小雪で今年の冬も終わりそうです。特に吹雪もなく穏やかな冬でした。物事には表と裏があり、暖冬で過ごし易かった反面、除雪作業に従事する方や燃料、冬物商品、飲食店などは大変厳しい状況となりました。今後国の補正事業の前倒しや28年度事業の早めの執行など、経済対策に配慮しなければと考えています。
 5年間六次産業化について様々な研修や議論を重ね、農業の振興や農商工連携、情報発信を担う拠点施設として建設を進めてきた「かわにし森のマルシェ」のオープンまで60日となり、スタッフ、運営、店内装飾など準備が大詰めを迎えました。
 「森のマルシェ」は、町の基幹産業である農業を発展させ、所得の向上を目指す施設です。本町農業は米の単作地帯として、日本一の米どころを自負してきました。しかし、米の需要は年々低下し、28年の主食用作付は58.5%、4割以上主食用米以外の作付となります。さらに価格は25年前の半額です。このように厳しい経営でも、生産者は規模拡大、機械や資材の経費節減、経営の複合化など懸命な努力を続けています。
 今後も米の消費は減少すると予想されるため、消費者に農産物や加工品を直接販売し、その需要を見極めながら新たな農産物の生産や加工を目指すものです。
「川西には米しかねーべ」とか「冬なじょすんなや」と心配の声も寄せられますが、それを乗り越えなければ何も生まれてきません。
 1月米沢青年会議所のイベントで、今年の活動方針「マルシェ 一歩前へ」が披露され、私は大変感激しました。
 「マルシェ」はフランス語で「市場」を指し、私はにぎやかな直売所をイメージしてきました。しかしもう一つ意味があったのです。やはりフランス語でフェンシング競技では、「マルシェ」を「一歩前へ」と表すそうです。「かわにし森のマルシェ」にも新たな農業に挑戦する、一歩前に踏み出そうという意味を込めたいと思います。「市場」と「一歩前へ」の二つの意味を「にぎやかさ」と「挑戦」として運営していきたいと思います。ぜひ、マルシェをみんなの広場として生かしていきましょう。

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