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平成29年10月 読書の秋ですね

空気が冷たく感じ、秋が深まりました。これからは一日一日寒くなりますので体調管理には十分お気を付けください。
 去る9月18日、町議会議員の高橋照夫さんが急逝されました。訃報が届いた時、いったい何が起こったのかと驚くばかりでした。高橋さんは平成11年初当選以来、5期18年間議員を務め、副議長、監査委員、各常任委員長などを歴任、町勢発展に多大な貢献を賜りました。これまでのご尽力に感謝を申し上げ、心からご冥福をお祈りします。
 天候不順が続く中、米収穫の最盛期を迎えました。心配された収量は平年並みを確保できそうですが、品質は平年を下回りそうです。やはり夏の長雨、低温により登熟が不十分で青米が多くまたカメムシ被害が等級を下げています。収穫も10日ほど遅れ、今後大豆やソバの収穫作業も続きますので、安全な農作業にご注意ください。
 さて読書には最適な季節となりましたが、みなさんはどのくらい読書の時間をとっていますか。『大学生で一日の読書時間「0」が49パーセント、男子は平均28分、女子は20分』だそうです。(第52回学生生活実態調査平成29年2月)一方スマートフォンの一日の利用時間は平均161分となっています。現在はインターネットが普及し様々な情報が簡単に取得できますが、私は物事をじっくり考えるには読書の必要性を強く感じています。最近読み終えた『「いいね!」が社会を破壊する』(楡周平著)では、ネット社会の進化が私たちの生活を脅かしていると警告し、地方の衰退を指摘しています。例えば、ネットで本を注文し翌日には本が届きますが、そのことによって町の本屋さんは苦境に陥ります。全国で書店ゼロの市町村が2割を超え、増々閉店が相次いでいます。これは一例で、次はスーパー、家電店と広がり、より快適な、より便利な生活を求め、無駄を排除し効率的な仕事を考える結果、暮らしを支える経済や雇用が消滅していきます。住民が暮らしを守るため、スタンド、書店、商店を地域で経営する取り組みが始められています。改めて地方創生には地域経済の循環システムが必要だと思います。楡さんの著作「プラチナタウン」「和僑」「国士」の三部作は人口減少の日本を再生させるため、地方に若者が定着することが必要だとして、第一次産業を活性化するアイディアが描かれています。こういう本に出会うと頑張ろうと勇気がわきます。面白く読みやすい私の一押しの本です。

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