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平成29年5月 ここだけの特別コンサート

 春満開のゴールデンウィーク、たくさんの思い出を作られたことでしょう。農作業も順調に進み、田には勢い良く水が引かれています。一方好天強風が続き空気は大変乾燥し、春の播きものを終えた畑には一雨欲しいところです。各地で住宅や林野火災が多発しています。町内は昨年10月から無火災の素晴らしい記録を継続中ですので、火の取り扱いには十分注意してください。
 憲法記念日の3日、成人式が挙行されました。今年の新成人は、一中、二中、玉中が統合し、川西中が開校して第一期の卒業生でした。東日本大震災が発生した直後の混乱した中各中学校閉校式、そして4月の開校式を担った世代で感慨深いものがあります。それぞれの進路をしっかり歩み出し、たくましく成長していました。みなさんの夢が実現できることと10年後2分の3成人式でさらに成長した姿を見せてほしいとエールを送りました。
 6月3日(土)、アルカディア人物館に顕彰されている寒河江善秋さんの没後40年を偲び、加藤登紀子さんとYae(やえ)さんの記念コンサートがフレンドリープラザで開催されます。寒河江さんは置賜農学校を卒業した昭和13年、満州拓殖公社へ入社、満蒙開拓青少年義勇軍の訓練等に従事。太平洋戦争開戦に伴い軍属となり、愛知県豊橋市陸軍予備士官学校を経てインドネシアハルマヘラ島で従軍。復員後昭和22年吉島村青年団長就任以来、社会活動の指導者として活躍しました。深刻化する農村の二・三男対策の一環として、荒廃した国土を青年の手で復興させるため山形県産業開発青年隊運動を展開、農林省、建設省が協力、全国に青年隊が設置され、貧困対策と農村開発の大きな役割を果たしました。後の国際協力を担う青年海外協力隊の原型です。青少年教育に取り組む一方文化人として多彩な芸術を嗜み、幅広い交友関係を築き、加藤登紀子さんも師と仰ぐ存在でした。
 私は、満州時代や従軍生活が綴られた「ハルマヘラからの生還」を読み、常に困難な状況を打開しようとする生き方に深い感銘を受けました。また「両手に荷物をいっぱい持つな。転んだ時けがするから」の教えは、人間としての度量の大きさや半遁世の思想を感じさせられます。
 寒河江善秋さんに縁を持つ世界中でここだけの特別なコンサートになりますので、多くのみなさんに楽しんでいただきたいと思います。

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