平成30年度から、国民健康保険制度は都道府県と市町村がともに共同保険者となって運営する形に変更されます。
【県と町の役割分担】
県は、市町村とともに国保運営を担い、安定的な財政運営や効率的な事業の実施について、中心的な役割を担うこととなります。
市町村は、資格管理(被保険者証の発行など)や保険税の賦課・徴収、保険給付、保険事業などを行います。
山形県の役割 | 川西町の役割 |
財政運営の責任主体 |
国保事業費納付金を県に納付 |
国保運営方針に基づき、事務の効率化、 標準化、広域化を推進 |
資格を管理(国保被保険者証等の発行) |
市町村ごとの標準保険税率を算定、公表 |
標準保険税率などを参考に国保税率を算定 国保税の賦課、徴収 |
保険給付費等交付金を市町村へ支払い |
保険給付の決定・支給 |
【国保加入者のみなさんへ】
◇特別な手続きなどは不要
→現在お持ちの被保険者証等は、記載された有効期限までご利用いただけます。
◇手続きは今まで通り役場で
→国保の加入や喪失、住所変更等の届出、保険給付の申請などは、今まで通り役場での手続きとなります。
◇高齢受給者証と被保険者証が一体化
→平成30年8月1日からの更新の時期に合わせ、現在交付している高齢受給者証が被保険者証と一体化になります。
◇更新時期が8月1日に
→被保険者証の更新時期が、毎年9月1日から、毎年8月1日へ変更されます。