3月18日、農村環境改善センターで町およびやまがた里の暮らし推進機構の交付金等を活用したまちづくり活動を行う6団体の活動報告会が行われました。
活動のテーマは違えども、それぞれのユニークな発想や地域に対する想いを共有できる良い機会となりました。
講評者であるとちぎ市民協働研究会代表理事の廣瀬隆人氏より総括として、これからのまちづくりには課題解決型やお金の循環を生み出す活動の視点の必要性、次世代のリーダーを担う若者・青年の教育の重要性が述べられ、参加者それぞれが自身の活動へのヒントを見出していました。
▲川西町をおもしゃぐする若者の会会長 江本一宏氏 ▲講評者:とちぎ市民協働研究会代表理事 廣瀬隆人氏
◆若者未来塾交付金事業
1.「川西町をおもしゃぐする若者の会」
プロレス試合と交流市場を合わせた「こまつ☆んめもんプロレス」を2年続けて開催し、次世代を担う子どもたちへ生きがいや楽しさを伝える活動を行った。
▲羽前小松駅東側が1日限りのプロレス会場に
2.「Book!Book!Okitama実行委員会」
著名人による本に関するトークイベント、置賜地域の協賛店による企画、最終日の一箱古本市を3本柱とした16日間のブックイベントを開催し、今年度で4年目。子育て世帯をメインターゲットとし、地域への移住・定住を目指した地域づくりを行った。
▲トークイベント ▲最終日は芋煮づくり体験
◆川西町2分の3成人式事業
3.「川西町2分の3成人式実行委員会」
地元有志で実行委員会を組織し企画を行い、30歳(昭和61年度生まれ)を対象とした「2分の3成人式」を開催し、244名中77名が参加した。
▲出席者 ▲実行委員メンバー
◆里の暮らし推進機構交流交付金事業
4.「犬川大塚交流事業実行委員会」
事業名:犬川・大塚地区合同婚活事業 第2回芋コン
2地区の交流のため、スポーツ交流と芋煮の会食を軸とした婚活事業を2年続けて開催。地域の婚活コーディネーターの協力も得ながら、カップル2組が成立した。
5.「劇団菜の花座」
事業名:置賜文化交流フェスティバル2017
置賜地域内外で活躍する高校生からシニアまでの演劇団体による公演を開催。劇団菜の花座は、フレンドリープラザを活動の拠点としながら、各公演を通じて地域芸術文化の向上を目指している。
6.「ヤハハエロ実行委員会」
事業名:ヤハハエロ&雪あかり事業
玉庭地区の活性化及び福島県の親子との交流を目的に、伝統行事の体験や郷土料理を楽しむ交流会を行い、今年度で4年目の開催。
▼日時:平成30年3月18日(日)
13時30分~16時00分(受付開始:13時00分)
▼会場:川西町農村環境改善センター
▼内容:【活動報告】
①若者未来塾交付金事業
②川西町2分の3成人式開催事業
③やまがた里の暮らし推進機構交流交付金事業
【講評総括】
▼申込:下記申込書または電話にて3月14日(水)までお申し込みください。