
川西町誕生70周年記念事業として、10月31日(金)に元岩手県大槌町職員の佐々木健氏をお招きし、「忘れてはいけない!生命(いのち)を守るために」と題して講演をいただきました。
講演では、東日本大震災の教訓から命を守る備えの大切さや、知識を知恵に活用し誰かの役に立つことが求められること、そのためには教育という学びの力で可能性を引き出し、自分なりの知恵で世界を構築していかなければならないことなどをお話いただきました。
大震災の前後に生まれた川西中学校の全生徒も聴講し、代表して3年生の伊藤はるあさんより「災害で多くの人々が亡くなってしまった事実や思いを忘れずに、常に危機感を持って生活していきたい」と感想とお礼を述べ、加藤彪雅さんより花束の贈呈をいただきました。
ご家庭でも備える心構えの第一歩として、災害時の避難行動について話し合ってみてはいかがでしょうか。

