本校は、川西町の北に位置します。
本校の特色としては、天然記念物であるチョウセンアカシジミを、平成8年度から観察しつづけ保護活動をしていることです。 平成10年に、校地東側にチョウセンアカシジミの食樹であるトネリコの木を移植し、観察園を設置していただいたので、 一年中観察することができます。幼虫から成虫になるまでの成長の様子を観察し、秋には卵数調査を行うなど、総合的な学習の時間にチョウセンアカシジミのことを学んでいます。このような保護活動が認められ、平成12年度に「環境やまがた大賞」を、平成16年度に「地域環境保全功労者環境大臣賞」を、平成26年度に「コカ・コーラ環境教育賞活動表彰部門優秀賞」を、平成28年度に「林野庁長官賞」を受賞しています。その他稲作活動など、地域素材を教材化することに努め、地域に根ざした教育活動を推進しています。