▲最高金賞の旗を見せてくれた置賜農業高校生物生産科の2人
11月に静岡県で開かれた第11回全国農業高校お米甲子園で、置賜農業高校がアイガモ栽培したコシヒカリが最高賞金賞(優勝)を獲得し、参加した全国79校の頂点に立ちました。
同校は第1回大会から出場していて、第8回大会を除きすべてで最終審査に進出していました。
出品したコシヒカリは生物生産科3年生(作物専攻)が農薬や化学肥料を使わずに栽培し、日々の生育管理を生徒たちが交代で行うなど、丹精込めたお米です。
お米甲子園の最終審査には全国15校が進出。
炊き上がったご飯の透明感、丸みや厚み、粒ぞろい、香り、甘み、弾力、喉越しの良さなどの項目をチェックし、審査員の投票で優勝校を決めました。
12月23日には、同校の吉田直史校長や生育に携わった角田智貴さん(3年・吉島地区)と高山千真さん(3年・米沢市)らが来庁され、悲願を達成された喜びをご報告いただきました。
なお、この大会は米・食味鑑定士協会が主催。最高賞金賞は東北勢では初でした。
▲栽培に用いるアイガモ ▲置賜農業高校のみなさんにからご報告