山形県男女共同参画センター「チェリア」では、性の多様性に関する電話相談「にじいろホットライン」を開設しております。ご本人やご家族、ご友人・職場等周囲の方からのご相談をお聞きしておりますので、お気軽にご利用ください。
〇相談日:毎月第3水曜日 13時30分から16時30分(最終受付16時15分)
〇相談例
・自分のセクシャリティ(性別)がよくわからない
・同性が好きなことを誰にも言えない
・友人にカミングアウトされたがどうしたら良いかわからない
〇相談日:毎月第4水曜日 13時30分から16時30分(最終受付16時15分)
〇相談例
・パートナーに財産を残したいが、どうしたら良いかわからない
・職場や学校で性的指向や性自認について誹謗中傷された
・自認する性に名前を変えたい
・電話番号は上記共通で、023-616-6500となります。
・相談時間は1人1回約30分まで
・相談時間以外のお電話はつながりません
・予約はできません
・相談料は無料ですが、通話料は自己負担となります
・同じ相談員が毎回対応できるとは限りません
〇アウティング(第3者への暴露)はしない
→発言の善意、悪意に関わらず、本人の意向を確認しない場合はアウティングになります。アウティングは本人のプライバシーを侵害する行為であり、最悪の場合、自死などの命の危険につながる可能性もあるため、決して行ってはいけません。
〇差別的な言葉は使わない
→たとえ発言者に悪意がなくても、差別的な言動に傷つく当事者がいます。
差別的な言葉の例:ホモ、レズ、おかま、あっち系、そっち系
〇性のあり方を決めつけない
→性のあり方は人によって様々です。見た目や先入観で他の人の性のあり方を決めつけないようにしましょう。
〇カミングアウトを受けたら
→カミングアウトを受けた側は、肯定的に受け止め、対応することが望まれます。焦らせず、否定せず最後まで話を聴くことが大切です。第三者への情報漏えいやアウティングを防ぐため、相談場所や情報を共有してよい人の確認をしましょう。